こんにちは。さりょうです!
ここ最近、私が寝ホンとして2年以上ほぼ毎日使っているBose Sleepbuds IIの動作が若干不安定になってきました。
そのため今回買い替えを検討し、様々な機種を調査しました。
その際、わたしがおすすめだとご紹介させていただきます!
結論から申し上げますと現状の寝ホンのおすすめは下記の2機種です。
- Anker Soundcore Sleep A10
- Bose Sleepbuds II
この2機種がおすすめな理由を紹介いたしますので、最後までご覧いただければと嬉しいです!
前提:寝ホンに求めること
10年以上睡眠時にイヤホンを使用しているわたしの中で、現状において重要だと思っている条件は下記の3つです。
- 睡眠モードが存在すること
- イヤホン本体とイヤーチップの大きさがコンパクトであること
- 睡眠モードでのバッテリー持続時間が8時間以上であること
1つ目の睡眠モードとは、Bluetoothでスマートフォン等の音楽を再生するのではなく、イヤホン本体に環境音を保存することにより、イヤホン単体でサウンドを再生することが出来る機能です。
睡眠モードに対応することにより下記のメリットがあります。
- 余計な通信をしないためバッテリー時間が伸びる
- 就寝時にスマートフォンでの操作が不要になる
特に就寝前にスマートフォンを操作した際に、うっかりSNSの通知等を見てしまうと、ついつい返信しし睡眠モードは必須だと考えています!
2つ目はイヤホンの本体とチップがコンパクトであることです。
睡眠時はなるべく不快感を避けるため、日常使い以上にイヤホンのコンパクトさが重要になります。特に横向きに寝る際にイヤホンが大きいと、耳が圧迫され眠れなくなるため注意が必要です。
ただし、コンパクトさを求めるとバッテリー時間が短くなってしまいます。
そのため、余計バッテリー消費を防ぐためにも睡眠モードが重要になっています。
そして3つ目はバッテリー持続時間が8時間以上であることです。
寝ホンをして無事入眠できたとしても、起床時間までに目が覚めてしまうことも多々あります。
その際にバッテリーが切れてしまい、充電が必要になってしまうと朝までイヤホンなしで過ごさなければならなくなってしまいます。
そのため最低でも、8時間(理想の睡眠時間)からバッテリーの劣化等を考えると、できれば10時間以上はバッテリーが理想と考えています。
なお、寝ホンにおいてメーカーがウリにしている下記の機能は個人的には不要だと考えています。
- アラーム機能
- 睡眠モニタリング機能
理由としては、寝ホンは起床時に結構外れてしまっていることが多いからです。
そのため、寝ホンの機能に依存しすぎると
- アラームが聞こえず寝過ごしてしまう
- 睡眠がモニタリング出来ていない日がありストレスに感じてしまう
というデメリットがあります。
もし2つの機能がどうしても欲しい場合は、別途Apple Watch等のスマートウォッチを導入することを激しくおすすめします!

以上の条件をふまえて私のおすすめ機種をご紹介します!
おすすめ1:Anker Soundcore Sleep A10

わたしの中で現状一番おすすめできる機種はAnker Soundcore Sleep A10です!
こちらの機種は2022年の10月27日に発売された比較的新しい機種であり、私が必須だと考えている条件も全て満たしています。
さらに、次に紹介するBose Sleepbuds IIに比べると半額以下の価格であるのにも関わらず、通常のイヤホンとして使えるほかにも、睡眠モニタリング機能や自動で音量を調節してくれる機能など、ハイスペックとなっています!
楽天の評価でも星4.25と実際に使用したユーザからの評価も高いです(2022年12月24日現在)
一方懸念点としては、ネットの評価をみたところ一部のユーザからは下記のような理由で低評価をしているレビューもありました
- もっと機能を削っていいからさらに小さくしてほしい
- 通常のイヤホンとしてはボタンが少ないため操作がしにくい
- アラームが小さい
Sleep A10については、実際に購入して懸念点を含めてレビューをいたしますので、少々お待ちください!
おすすめ2:Bose Sleepbuds II

次に紹介するのはBose Sleepbuds IIです!
この製品は発売から2年経過しているのにも関わらず、未だにおすすめできる良機種で実際に私も発売当初から愛用しています!

こちらの製品はBoseの睡眠用イヤホンの2世代目の機種であり、先代の機種は睡眠特化型イヤホンを世の中に普及させたキッカケとなる製品でした。
しかし、先代は不具合の報告が多く最終的には返金対応になる事態になりました。
フル充電されない、予期せずに電源がオフになるなどの問い合わせが多く、調査の結果「想定どおりの安定した動作をせず、ボーズの基準を満たしていないことが判明した」という。そこでユーザーに向けて、BOSE SLEEPBUDSを2019年12月31日までに返品すると、全額返金保証する特別措置を発表した。
ボーズ、快眠用耳栓「SLEEPBUDS」販売終了、全額返金。バッテリーが社内基準満たさず
しかし、睡眠特化のイヤホンというのが事実上この製品一択だったため、使用者から再販を切望する声が多く、不具合を改善した2世代目を発売するに至りました。
2年前の機種のため、先ほどのSleep A10とは異なりトラッキング機能や通常のイヤホンとしての使用は出来ないなどかなり機能自体は少なくなっています。
一方、BOSEは圧迫感のない独自のイヤーチップに多くのファンがいます。
Sleepbuds IIにも同様の圧迫感の少ないイヤーチップが使われているため、睡眠時の不快感が少なく私自身も快適な睡眠をこの製品のおかげで取れています。
一方で機能的にはSleep A10に劣っていながら価格が倍以上となっているため、現時点ではこちらの製品をあえて選ぶ理由が少なくなっているのも事実です。
私が前回寝ホンを購入した際にはSleep A10は発売されていなかったため、こちらの製品を購入しましたが、今回はSleep A10を購入予定する予定です。
実際に手元に届きましたら、両機種も持っている私の視点から2機種を比較していきたいと思います!
そのほかの寝ホン
こちらのパートでは寝ホンとして販売されている製品ですが、おすすめの対象外となった機種と外れてしまった理由を簡潔にまとめています!
1MORE ComfoBudsZ

こちらの製品はテレビ番組の「マツコの知らない世界」でも紹介され、一時期話題になった機種です。
わたしが求めている睡眠モードに対応していながら、8,000円という低価格で購入することができます。
一方、バッテリーが最長3.5時間となっているため、途中で目が覚めてしまう方にはおすすめしにくいというのが今回候補から外れてしまった理由です。
そのため、
- まず気軽に寝ホンを試してみたい
- 一度寝たら朝まで目覚めることはほとんどない
という方には比較的安価に購入できるこちらがおすすめとなっております!
1MORE ComfoBudsMini

こちらの製品はComfoBudsZと同様に1MORE社製の製品となっております。
MiniとZの違いはざっくりとこのような違いとなっています。

個人的な印象としては、
- Miniは普通のイヤホンを寝ホンに寄せた機種
- Zは睡眠特化で不要なものを削って価格を抑えた機種
という印象です。
Miniに関しては+2,000円程度で寝ホンとしてほぼ上位互換であるSleep A10が購入できることを考えると、「購入する理由はあまりなさそう」という感想です。
Damipow L29

こちらの製品は睡眠モード等は無いものの、ComfoBudsZよりもさらに安い5,399円でありながら、再生時間も1時間長くなっています。(4.5時間)
そのため、
- とにかく安く寝ホンを始めたい
- 自分の好きな音楽を聴きながら眠りたい
- サウンド等はスマートフォンで別のアプリを入れて再生するから問題ない
という方に特におすすめしたい機種です!
Amazfit ZenBuds
こちらの機種はスマートフォンで世界3位のシェアを誇るXiaomiと連携しているブランドの寝ホンです。
私の求めている条件を一通り満たしているため、おすすめの候補に入れたかったのですが、販売を終了しており、新品購入がほぼ不可能であるため、おすすめの対象外とさせていただきました。
寝ホンはかなりニッチな市場なため、メーカーとしては販売しにくいとは思いますが、ぜひ2世代目の発売を寝ホンマニアとしては期待しています!
まとめ
今回は寝ホンのおすすめとして、下記の2機種を紹介いたしました!


今回は購入を検討されている方を対象とさせていただいた記事のため、
- そもそも寝ホンって何?
- なんで寝ホンがおすすめなの?
という内容はあえて省略させていただきました。
もし寝ホンという存在自体に興味がある方はTwitterやお問い合わせ等にコメントしていただければ記事を作成させていただきます。
また、Sleepbuds IIに関しましてはすでに2年使用していますので、もしご質問等があればご気軽にコメントください!
それではまた!