こんにちは。さりょうです!
いよいよ大晦日となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
2023年最後の記事は、「2023年の振り返りと2024年の目標」についてお話させていただきたいと思います。
自分語りとなってしまい恐縮ですが、お付き合いいただけますと幸いです。
昨年の記事はコチラ↓
2023年の振り返り
まずは2023年の1年間を時系列で振り返っていきたいと思います!
春:退職を決意&コミュニティへの関与
春の印象的な出来事は、
- 退職を決意した
- 社外コミュニティで初めてのサポート業務やクライアントワークを行った
という2点でした。
1つ目の「退職の決意」は年始早々1月中旬に決意を固めました。
しかし、昨年の目標記事にあるように、1ヶ月前である2022年末までは、
「ある程度稼げるようになってから退職しよう」
と考えていました。
しかし年末年始にかけて、
- 年末年始の休暇期間で自分のビジョンについて考え込んだ(理想)
- 正月が明けて何も変化しない会社員としての生活(現実)
という「理想」と「現実」のギャップを強く感じる経験をしたのに加えて、
- このまま毎年のようにダラダラと働き続けられてしまう
- ただお金を稼いで、生活費と貯蓄に消えていく日々
という終わりの見えない暗い将来に対して絶望し、勢いのままに決意を固めました。
正直10年近く働いていた会社を退職するにはかなり不安もかなりありました。
そのため、コミュニティやSNS等で退職を宣言した上で応援コメント等をいただくことにより、半ば強制的に後戻りできない環境を作り出すように意識していました。
決意をしたときの記事
正直、決意を固めた頃の細かい心境は月日が経過した影響であまり覚えていません。
今となっては、何かしらアクションをおこした際には、少しだけでも良いのでブログやSNS等で心境を発信していくべきだったな・・・。と反省しています。
2つ目の「社外コミュニティへの関与」については、2022年に比べると2023年は、ほんの少しだけチャレンジを増やすことが出来たと感じています。
実際にコミュニティに関与して印象に残っていることは、「人から感謝されることへの喜び」です。
私は今まで法人向けの仕事しかしてこなかったため、直接個人から感謝されることは社会人になって殆どありませんでした。
しかし、コミュニティに勇気を持って参加することにより、初めて個人に直接貢献する経験をすることが出来ました。
また、直接「ありがとう」とお礼を言われるとこんなに嬉しいんだ・・・!
という経験もできたことも大きかったです。
そして、自分が普段から無意識にやっていることを活用するだけで人から喜ばれることもあると知れたのも大きな財産だと思います。
一方で、「自分自身が人にレクチャーすることに迷いがある」ということも知りました。
私は比較的好奇心が強く、新しい知識や能力を手に入れることに対して喜びや執着を感じています。
しかし、人に何か教えるということは、「既に持っている知識を活用する」ことであるため中々自身のスキルの向上は難しいと感じました。
そのため、
- 人から求められているスキル
- 自分が伸ばしたいと思っているスキル
のバランス感に、少しだけ悩んだ1年であったと思います。
夏:退職&移住
夏は「春に固めた決意を行動に移す」という季節でした。
具体的な行動としては、とにかく退職後は生活費を抑えながら生きていくことを計画していたため、
- 生活コストの低い地域を調査し、有給を使って実際に内見をする
- ファイナンシャル・プランニングの知識を深めて退職に備える
という行動を行っていました。
また会社では退職の旨を伝える前から、
- 属人性の強かった業務をマニュアル等に落とし込み少しずつ手放していく
- 長期プロジェクトへの参加を避ける
など、徐々に退職する準備を固めていました。
この時期は作業量自体はそこまで多くないものの、慣れない作業が続いたため、少しだけソワソワした状態で常に過ごしていたと思います。
ただ、退職前後は一番リアル感があるおもしろい時期であるためこのときも、
「絶対ブログで情報発信をしたほうがいいよな・・・」
と思いながらも手つかずの日々を過ごしていました。
そして退職時は何回か面談を繰り返し引き止めていただきましたが、決意が固いことを悟るとそこからは流れ作業のように退職が進んでいき、「意外とやめるとアッサリだな。」という感想を抱きました。
秋:停滞
秋は振り返ると「とにかく停滞していた」という印象でした。
正直退職前は、
「会社を辞めたら急にやる気が出てくるかな?」
とほんの少し期待していましたが、当たり前ですが人間急に変わることはありませんでした・・・笑
退職&移住直後は手続きに翻弄されている内に時が過ぎていましたが、一旦落ち着いてくると、気が緩んだせいか少しだけ堕落した生活になることもたまにありました。
そして堕落した平日に働いている方を見ると、
- 時間の自由を手に入れた「喜び」
- 社会の役に立っていない「自己嫌悪」
がせめぎあって、少しだけメンタルが不安定になることも多かったです。
この時期も、毎日欠かさずに仕事はしていたものの、退職するまで中々手を付けることが出来なかったタスクを片付けるような作業がメインとなり、成長という観点ではほとんど成果のない停滞した数ヶ月を過ごしていたと思います。
冬:少しずつ浮上
冬も前半は秋に引き続き、あまり成果を出せない自分に自己嫌悪になってしまう日々が続いていました。
しかし年末が近づくにつれて、
「落ち込んだ状態で年を越すのはもったいない・・・!」
と感じ始め、年末まで目標を設定して様々なチャレンジをしてみました。
具体的には、
- ブログの更新を再開する
- Twitterの更新を習慣化する
- 健康を意識した食事を増やす
という目標を設定し実際に行動に移してみました。
今までは、「できるだけ綿密に計画を立てて行動に移そう」と考えて失敗していましたが、年末という期限が迫っていたおかげで、「行動してから改善していく」という方針に切り替えざるを得なかった影響で、結果的にアウトプットが増えてメンタルが良好な年末を過ごせています。
1年の総評としては、「変化に適応するための年」であったと感じています。
退職や移住など大きな行動の変化を起こすことが出来た一方、ブログの更新できていないなど、成長という観点から課題の残る1年でした。
また、会社を辞めてからの半年はとてつもなく時間の経過が早く感じました。
会社員のときは、
- 1日単位では定時を意識
- 1週間単位では金曜の夜を意識
している生活であったため、かなり時間の経過が長く感じていました。
しかし、退職してからは曜日も時間も自由になったことで、気がついたらあっという間に1日・1週間が過ぎていく感覚になりました。
目標の振り返り
ここからは、2023年の目標を振り返りながら、自己評価をしていきたいと思います!
ステップ1:とにかくアウトプットし続ける→失敗
アウトプットに関しては、年末は少しずつ習慣になったものの一年をトータルで見ると失敗だと考えています。
ステップ2とも関係しますが、「状況が整ってから行動したい」という悪癖が中々抜けないことにより、アウトプットの習慣づけをすることに失敗しました。
特に退職前後のライブ感のある状況で、有益なアウトプットができなかったことが悔やまれます。
12月からはTwitterでアウトプット癖をリハビリしていますが、来年もカジュアルなアウトプットで習慣づけをしながら、徐々に他の方々のニーズにマッチするような濃い情報を発信できればと考えています。
ステップ2:サイト設計をリベンジする→失敗
ブログのサイト設計に関しては、数ヶ月をかけて設計自体は完了しました。
しかし、あまりにも時間をかけすぎた影響で最後のほうには、
本当にこれで良いのか?
とだんだん疑心暗鬼になり、本格的に運用を開始することが出来ませんでした。
「内容の良し悪しは自分ではなく読者が判断するものである」
と頭では理解しているものの、ステップ1と同様に中々行動にうつせなかった1年であったという感想です。
来年は広範囲のことにチャレンジした上で、フィードバックから最適な行動を見極める力をつけていければと考えています。
ステップ3:会社外のコミュニティを持つ→少し成功
社外コミュニティについては、2023年の振り返りにあるように、ほんの少しだけクローズドコミュニティでの活動を行うことが出来ました。
また、クライアントワークの経験によって直接感謝や報酬を得る喜びを感じることが出来たのも大きな収穫だと思っています。
しかし、シンプルに交流する機会はあまりにも少なすぎたと感じています。
2023年は、社外コミュニティと関わることの面白さや喜びを感じることが出来た1年であったため、2024年は着実に交流を広げる1年にしていきたいと考えています。
ステップ4:リスク(ちょっと怖いこと)にチャレンジする→少し成功
リスクへのチャレンジは、退職&移住という意味ではチャレンジ成功と言えるかと思います。
ただ、ステップ3にあるような対人でのチャレンジはあまり出来ていなかった印象です。
2024年は「自分が雑魚だな」と思えるような少しチャレンジングな環境に身を置く機会を増やしたいと考えています。
2023年の反省と2024年の目標
2023年の一番の反省は、「プランにあまりに多くの時間を使いすぎた」ことです。
具体的にはPDCAサイクルの中でいうと、Plan(計画)が圧倒的に肥大化した影響で、それ以降が完全におろそかになってしまっている印象でした。
これまでの人生経験においても、
「失敗しながら修正していくほうが、精度も速度も高まる」
ということは認識していました。
しかし、2023年も完璧なPlan(計画)を求めてしまうばかりに、過剰な計画やインプットを繰り替えしてしまい、Do(実行)に中々つなげることができませんでした。
なぜPlanが肥大化するのか考えた所、
「失敗を受け入れる勇気がないことによって、完璧なものを求めてしまうのではないか?」
と自分を分析しました。
しかし2023年は、
「100%完璧なプランは一生完成しない」
と強く認識したため、2024年は、「試行回数を増やしながら成長していく」方針に切り替えていきたいと思います。
加えて、振り返ると無駄なタスクもかなりあった印象であるため、「重要でないこと」はもちろん、「そこそこ重要なこと」も捨てる勇気を持ちたいと考えています。
そして2つ目の反省は、「目標が定着していなかった」ことです。
昨年末に目標設定の記事を公開したものの、正直1月の時点で頭からほとんど目標が抜け落ちていたと思います。
2023年は下記ツイートにもあるように、
「本当に大切な目標はいつでも復唱できるレベルでないと意味がない」
と強く感じる1年でもありました。
また、大きな目標に対しての具体的なアクションプランは実際に行動する上で最適解が変わっていくことも少なくないと感じました。
そのため、2024年の短期目標は現時点では設定せずに、行動していく中で適宜設定と修正を行っていこうと思います。
そして、2024年のメインの目標は、
「月5万を安定的に稼げるようになる」
という目標です。
2023年は、
- クライアントワークへのチャレンジ
- 退職&移住
- フリーランスへの移行作業
など、結果的にはフリーランスへ向けた準備期間のような扱いになってしまいました。
しかし2024年は、貯蓄を減らしながら延命していく1年となるのに加えて、雇用保険の受給も終わり、いよいよ自分の力が試される1年になると感じています。
現状は雇用保険を受給していますが、受給終了後は開業届や青色申告をサクッと済ませて、仕事により一層フルコミットしていきたいと思います。
そして、少しずつ貯蓄を削りながらの生活になる影響で焦りが増える1年だと思います。
しかし、ここで焦って適当に決めたアルバイト等をしてしまうと、
会社をやめないほうが良かったかもしれない。
と後悔する日々になりかねないので、本当にやりたいと思えるようなアルバイトやクライアントワーク以外はなるべく避けて、仕事を選びながらも着実に収入を頂けるような1年にしていきたいと思います。
まとめ
今回は「2023年の振り返りと2024年の目標」というテーマでお話させていただきました。
私の概要としては下記のとおりです、
2023→2024の概要
2023年の振り返り
→「退職」と「移住」という大きな行動を起こしたものの、成長という面では課題の残る1年であった
2023年の反省
→①計画ばかりして行動が疎かになった ②目標設定が適切でなかった
2024年の目標
→仕事を選びながらも、月5万を安定的に稼げるようになる
みなさんはどんな1年だったでしょうか?
良かったら、SNSやコメント等で教えてください!
今年はブログの更新が少なく、ご覧頂いている方には申し訳ない1年となりました。
2024年はブログの強化を予定しておりますので、どうかお付き合いいただけますと幸いです!
本当にご覧いただき、ありがとうございました。
素敵な年末年始をお過ごしください!
それではまた!