こんにちは。さりょうです!
今回は、まだ副業で月収500円しか稼げていないのにも関わらず、8月からフリーランスになることを決意いたしましたので、ご報告の記事です。
この記事では下記のような内容をご紹介いたします!
この記事でわかること
- フリーランスを決意した理由
- 具体的な今後のプラン
- 疑問への回答
早速本題に入っていきたいと思います!
フリーランスを決意した理由
理由1:リスクを取らないと一生働き続ける気がしたから
わたしの会社は決して大きい会社ではなく、給与もそれなりですが、
- 残業はほとんどゼロに近い
- 冗談を言えるような上司もいる人間関係
と比較的ホワイトな会社であり、
なんで会社を辞めたいの?
と思う人もいるかもしれません。
理由としては、
「業務内容」と「私の得意」がマッチしないことが多い
というのが主な理由です。
現在はIT企業で働いており、比較的「浅く広い」業務を行っております。
そしてはわたしは、「好き嫌い」がかなりハッキリしている性格であり、好きな仕事になると、
まだお昼は行かなくて大丈夫?
と聞かれるくらい仕事に集中します。
一方で苦手な業務は、
- 毎回説明されても頭に入ってこない
- メモをとったとしてもやり方がわからなくなる
など体が仕事を覚えることを拒絶してしまいます。
とはいえ、「会社に雇っていただいている以上、完全に仕事を選ぶことが難しい」というのが今回フリーランスを決意した一番の理由です。
またここ数年は似たような業務の繰り返しが増え、自主的になにかを提案し、学び続けない限り、前年の自分を毎年なぞりながらただ人生を浪費し続けているような感覚がありました。
日々そのような環境に対してあらがってはいるものの、変化したい人が多い職場ではないため「日に日に自分の思考が弱っていく感覚」もここ最近は感じ始めていました。
もし会社がめちゃくちゃ良かったら、
ずっとこの会社にいたい・・・!
と思いますし、逆にめちゃくちゃ悪かったら、
もうこんな会社なんてやめてやる。。。
となってしまうでしょう。
現状は「そこまで悪くない」のに加えて、毎月入ってくる「固定給」の誘惑はとても強く、覚悟を決めない限り、臆病なわたしはきっと定年まで働き続けてしまう気がしました。
フリーランス以外に、部署異動も検討しましたが、
- 「成果」ではなく「時間」で給与が決まる時間労働制
- 「場所」や「時間」を自由に選べない裁量権
に以前から違和感を感じており、「組織」や「社会」を変えるくらいであれば自身を変えるほうが早いと思ったのも今回フリーランスを決意した理由です。
理由2:「仕事を辞めたい」と考え続ける時間が無駄だと感じたから
月収500円ですが、会社を辞めます!
という響きだけ聞くと、
「学生時代にヒッチハイクをしていました!」
と面談でアピールしそうなアクティブな人に思われるかもしれませんが、私自身はめちゃくちゃビビリな性格です。
2018年には一度は退職届を出したものの、引き止めでビビって退職届を取り下げた経験もあります。
退職届を取り下げたあとも会社を辞めたいという思いは変わらず、
- 退職していく人を横目で見ながら決断できない自分に落ち込んだり
- 会社のエクセルで退職日を妄想し、副業に挑戦しながら挫折したり
毎日心のどこかにつきものがある感覚でした。
気がつけば会社を辞めたいと思い続けて5年も経過しており、近頃は嫌な仕事はもちろん好きな仕事であっても、
このスキルは会社を辞めたら使うのかな・・・?
と疑問に感じすぐにやる気がなくなったり、
家に帰って何をしていてもずっと仕事をやめることを考えており、ずっと「心ここにあらず」という状態が何年も続いていました。
しかし、フリーランスで仕事がしんどくなったらどうなるでしょうか?
しんどいけど、生きるためにやるしかないよな・・・!
というシンプルな結論となり、目の前の仕事に没頭できるのではないか?と考えています。
自分の人生から無駄な思考を一つ消すというメリットがあるだけでも、フリーランスになる意味はあるのではないかと感じました。
理由3:「弱み」をさらけ出して生きていくべきだと思ったから
わたしは小学校のころから両親と離れ祖父母と暮らしています。
子供の頃からなんとなく現状をわかっていたため、なるべく祖父母には頼ってはいけないという意識がありました。
その性格は大人になってからも引き継がれ、
- 悩んでいても人になかなか相談できない
- 上司になっても自分の仕事をなかなか部下に任せられない
と人一倍プライドが高い性格になってしまいました。
しかしここ最近は「弱み」をみせたり、「助けて」と言えたりする人に出会う機会が増えました。
そして、わたしがその人を助けると「助けた側」にも関わらず、「助けられた側」のように自分も嬉しくなっているという感覚になりました。
この経験から「わたしももっと人に頼ってもいいのでは?」と感じるようにここ最近は変化していきました。
フリーランスになるとわからないことだらけで、おのずと人に「弱さ」をさらけだして生きることになります。
今後は自分の「強み」で人を助け「弱み」を救われながら、相互扶助で生きていきたい思ったのも理由の一つです。
理由4:大人になっても遊び続けたいから
わたしは昔から、
せっかく運良く「ニンゲン」として地球上に産まれてきたのに、なんで大人になると嫌なことばかりをして過ごさなければならないの?
と疑問に思うことがよくありました。
また自分の一生を「物語の要約」に例えることもあり、今のままの自分を要約すると、
彼はいたって平凡な学生時代を送り、高校卒業後は会社員として定年まで働きながら休日はYouTubeを見て過ごしました。そして定年後は余った時間でさらにYouTubeを見て一生を終えました。 --終--
というようなストーリーとなり、
このストーリーめちゃくちゃおもんないやんけ!!
と思うことがよくありました。
そしていつかの転機を期待し、今をないがしろにした場合、事件や事故によって不意に人生が終わり後悔する可能性も否定できません。
フリーランスになったら苦しいこともたくさんあり、場合によっては今よりも不幸になることももちろんあるでしょう。
しかし、現状に固執するほどなにかを得ているわけでもありませんし、チャップリンがいうように苦しいことがあったとしても「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇」でしょう。
であれば、「あいつはバカだったな・・・」と思われるような生き方のほうが面白いと思ってしまったという理由もあります。
理由5:幸福のゲージを下げるため
わたしは小学校のころ、「1万円」というものに「無限の可能性」を感じていました。
高校生になってからは「1万円」が「100万円」に変わり、社会人になってからはたとえ「1億円」であっても「有限なもの」と感じるように変わってしまいました。
そして社会人になってからは、
- なんとなく選んだ料理を胃に詰め込む「食事」
- インスタで見たキレイな景色を確認する「旅行」
など「楽しみ」でさえ、ただの「タスク」として捉えてしまっていることがあり、物事への感謝を忘れてしまっている気がしました。
そのためフリーランスになり、徹底的に生活コストを下げて最小コストでの幸福を追求してみたいと思ったのが理由です。
なお、すでに「食費」の削減に取り組んでいますが、今までなんとなく飲んでいた「プロテイン」が貴重な「タンパク質」と「甘み」に感じられ、既にお宝のように感じ始めています!笑
今後のプラン
今後はこのブログは、
- 節約や副業などの「お金」
- 移住や効率化などの「暮らし」
を軸に情報発信をしていく予定です。
また現在は移住前のため、移住前の「第一弾」と移住後の「第二弾」の二部構成で情報発信をしていきます!
第一弾:埼玉で月10万円生活(〜2023年7月31日)
第一弾は「埼玉で月10万円生活」と題して、実際に地方へ移住するまでの過程を発信していきたいと思います。
現状のわたしは、
- かなり無駄遣いが多い
- 会社に任せっきりのため税金などの知識が皆無
という状態です。
そこから「お金の知識」を学び、実際に移住するまでの過程を発信できたらと思っています。
第一弾:埼玉で月10万円生活
日程:2023年7月31日まで
場所:埼玉県
発信内容
- 生活費を10万円に抑えるための節約術
- 会社員がフリーランスになるまでの手順
- 節税の方法
- 移住の準備や過程
第二弾:地方で月5万円生活(2023年8月1日〜)
第二弾では実際に地方に移住し、フリーランスとして月5万円生活を目指していきます。
移住するまでに「預金」と「投資」を合わせて約250万円を確保できる予定で、第二弾からは自分の資産を減らしながら副業にチャレンジするパートです。
このパートでは「お金の知識」に加えて、「移住」や「フリーランス」の実態についてお話できればと思っています。
第二弾:地方で月5万円生活
日程:2023年8月1日から
場所:未定
発信内容
- 生活費を5万円に抑えるための節約術
- 副業にチャレンジし、実際に収入を得るまでの過程
- 移住に関しての実態
- 会社員からフリーランスへ変わったことによる心境の変化
Q&A
ここからは想定される疑問についてお答えしたいと思います!
Q.副業で稼げていないのに会社を辞めるのは不安じゃないの?
めっっっっちゃ不安です!
「フリーランスを決意した理由」に書いたように、
- 一度出した「退職届」を取り下げる
- 辞めたいと毎日思いながら5年以上会社に居続ける
などかなりビビリな性格です。
だからこそ、臆病な人がいざ飛び込んだときの「成功」や「失敗」を発信することによって、みなさまの実験台になれるのではないかなと感じています。
Q.フリーランスになったら稼げるようになるの?
正直わかりませんが、今まで本業に使っていた時間をフルコミットします。
フリーランスになると「固定給」がなくなり、働かないと生きていけないのは明白です。
定期的に進捗をこのブログではさらけ出していくので、実際にこのチャレンジが「成功」か「失敗」に終わるかの過程をお楽しみいただければと思います!
Q.稼げずに貯金がゼロになったらどうするの?
いざとなったらどこでも働きます!
もし貯金がゼロになった場合は、自分の実力不足を反省して再度働き始めます。
パターンとしては、
- アルバイト
- 前の会社に土下座して再雇用をお願いする
などを考えております。
もしいずれも「不採用」となった場合でも、パソコンがある程度は使えるため日本中のどこかの会社には拾っていただけるのではないかと考えています。
もしどこにも雇っていただけない場合は、最終手段として国の助け(≒生活保護)も念のため視野に入れています。
稼げない不安はとても大きいですが、どんなに苦しいことがあっても「夜と霧」のように強制収容所で虐待を受けることに比べたらツラくはない環境かと思いますので、勇気を出してチャレンジをしていこうと思います。
Q.本当に月5万円で暮らしていけるの?
計算上5万円であれば暮らしていけそうです!
今後は実際に収支を公開し、日々の収支の改善もみなさまに共有できたらと思っています。
ただし現状は「税金」や「国民年金」などの知識は皆無で、なんとなく「住民税は大丈夫かな?」など不安はあります。
きっとフリーランスを検討中で、同じような悩みを抱えている方はたくさんいらっしゃると思いますので、実際に調べた知識や経験をこのブログで共有しながら、自身の方向を修正していければと思っています。
Q.稼げていないのに家を借りることはできるの?
正直、結構心配です。。
日本中に空き家などはあるものの、収入がない人に家を貸すのは大家からしたら不安でしょう。
そのため実現できるかは置いておいて、
- 家賃の数ヶ月前払い
- 法人を設立する
- 今の会社と特殊な雇用契約を結ぶ
などの方法を考えております。
こちらもきっと不安な方は多いと思いますので、みなさんに過程を共有できたらと思います!
Q.なんで8月からに決めたの?
3つの理由から8月に決めました!
- ボーナスが入った後である
- 引っ越しの閑散期である
- フリーランスの準備期間としてそこそこ猶予がある
実行力がある人であれば今すぐにでも会社を退職し、フリーランスになるでしょう。
しかしわたしはビビリであるため、
- いただける「ボーナス」は頂き
- 抑える「引っ越し費用」は抑え
- 学べる「知識」は学んでおきたい
と思っております。
そのため、3点の全てにあてはまる8月がタイミングとしてちょうど良いと考えました。
まとめ:自分にとって、人生一番の挑戦
今回はまだ副業でまともに稼げていないのにも関わらず、8月までにフリーランスになることを決意いたしましたので、「理由」や「今後のプラン」についてお話させていただきました。
具体的な決意をした理由は下記の通りです。
フリーランスを決意した理由
- リスクを取らないと一生働き続ける気がしたから
- 「仕事を辞めたい」と考え続ける時間が無駄だと感じたから
- 「弱み」をさらけ出して生きていくべきだと思ったから
- 大人になっても遊び続けたいから
- 幸福のゲージを下げるため
また、今後の発信は「お金」や「暮らし」のジャンルをベースに下記のような内容でお送りしていきます!
第一弾:埼玉で月10万円生活
日程:2023年7月31日まで
場所:埼玉県
■主な発信内容■
- 生活費を10万円に抑えるための節約術
- 会社員がフリーランスになるまでの手順
- 節税の方法
- 移住の準備や過程
第二弾:地方で月5万円生活
日程:2023年8月1日から
場所:未定
■主な発信内容■
- 生活費を5万円に抑えるための節約術
- 副業にチャレンジし、実際に収入を得るまでの過程
- 移住に関しての実態
- 会社員からフリーランスへ変わったことによる心境の変化
今の感情としては「不安」と「ワクワク」が入り混じっており、「不安」のほうが圧倒的に大きいです。
しかし、これはプランが明確でないことによる不安だと考えているため、今後は具体的に実行に移すことにより徐々に視界がひらけて不安は小さくなってくると思っています!
また今後は、
- 日々気がついたことや役立つ情報は「Twitter」
- 長期的に役立ちそうな情報は「ブログ」
と使い分けて発信していこうと思います!
もし良ろしければ、フォローをしていただけると嬉しいです!
また、そのほかご質問・ご感想や意見などございましたら、このブログの「コメント」やTwitterなどにご連絡をいただけると嬉しいです!
それではまた!