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サブスク依存に注意しよう!

こんにちは。さりょうです!

みなさんはサブスクを利用していますか?

パソコンやスマホの性能向上や、通信や決済サービスの発展により、
ここ最近ではサブスクが主流となってきています。

サブスクが普及し始めた当初は、毎月課金等に抵抗があった方でもいつの間にか抵抗が少なくなってきているのではないでしょうか?

そんな抵抗感がなくなってきた今だからこそ、サブスクは単純な分割払いではないので注意すべきと考えている理由を心理と実体験をもとにお話させていただきたいと思います!

今回のテーマ

サブスク時代だからこそ改めて契約を見直そう!

理由1:必要性を見誤る

サブスクには、色々のサービスを1つの契約にまとめて一律の値段で使用できる方式を採用しているサービスが多くなってきています。

一見、様々なサービスが定額で利用できて便利そうですが、
実際は契約を継続を迷った際に、「必須ではないがあったら嬉しい」レベルのサービスであっても「今後使用するかもしれない」などと言い聞かせて、ついつい契約を継続してしまうことがあるので注意するべきだと考えています。

理由2:期間と依存度が比例するサービスが有る

サブスクには、依存性が低いサブスクと高いサブスクがあると考えています。

依存性の低いサブスクとは、YouTube Premiumなどのように一度解約をしても再契約をし直すことで特に支障がないサービスと定義しています。

依存度の高いサブスクとは、Microsoft 365のように一度使用し始めると、自分の情報や資産がサービスに蓄積されていくため、抜け出しにくいサービスのことです。

また、依存度の高いサービスに関しましては、以下の2点の理由から契約期間に比例してより解約が困難になります。

1つ目はより資産は蓄積されていくということです。
契約期間が伸びるほどサービスに対してさらに情報の蓄積されるのに加え、
サービスへの慣れが生じるため、依存度が加速度的に上昇します。

2つ目はサンクコストが生じるということです。

みなさんはサンクコストという言葉をご存知でしょうか?

サンクコストは埋没費用とも呼ばれており、すでに支払ったコストが戻ってこない場合に、「もったいない」という理由で非合理的な判断をしてしまうことを言います。

事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと

埋没費用 - Wikipedia


現在使用しているサブスクを解約して買い切り版を購入しなおした場合、
今までサブスクに対して支払ったお金は完全に無駄になってしまいます。

そのため契約期間が伸びれば伸びるほど、サンクコストもより増えて解約できない悪循環が発生します

以上の2点の理由により依存度の高いサブスクに関しましては、
本当に注意して契約する必要があると考えています。

実体験:本当に必要なのか計算してみた

なぜ私がこの記事を書いたといいますと、私自身がサブスクに依存しかけて費用を比較したところかなり無駄があるとわかったからです。

私はこのブログの記事を更新するにあたって、CleanShot XというMacのスクリーンショットアプリを使用を検討していました。

その際に、CleanShot Xを含めたMacの200種類以上のアプリが定額で使用できるSetappというサービスを見つけて使用していました。

欲しかったアプリ以外の便利そうなソフトを使用できて、大変便利だと思い使用しておりましたが、1ヶ月で12.49ドルと安くない金額のため、個別購入とSetappを検討したみたところ、下記のような結果になりました。

Setappで提供されているアプリの中で下記リストのものを気に入ったため、
さらにそれぞれのアプリを必要度で色分けしました。

橙→個別でも絶対に購入したいと思ったソフト
青→かなり購入したいと思ったソフト
白→出来れば購入したいと思ったソフト

そしてこちらがSetappを使用しなかった場合の期間ごとの価格となっており、

こちらがSetappを使用した場合の期間ごとの金額と差額です。

両者の差額を比べると、全てを購入した場合は3年程度経過しないと金額が逆転しませんが、
購入したいソフトのみにした場合でも半年でサブスクの方が金額が上回り
必須ソフトのみに絞ると3年経過した場合、約6万円もの価格差が生じることがわかりました。

期間が伸びるほど逆転するのは頭の中では理解していましたが、
想像よりも逆転する期間が短く、差額も大きくて大変驚きました。

もしみなさんがサブスクを契約していて、なんとなくで継続している場合は、
一度はエクセル等で比較検討をしてみることをオススメいたします。

結論:サブスクとの向き合い方

今回は私の実体験をもとにサブスクには心理的な罠があり注意点が多いということを紹介させていただきました。

まとめると、わたしが思うサブスクの契約時に注意すべき点は下記の2点です。

サブスク契約時に確認すべきこと

  • そのサービスは本当に必要?(そこそこ必要なものを見誤らない)
  • そのサービスの依存性は高い?

そして、サブスクを契約するにあたっては下記の流れで検討する事をオススメしております!

サブスク活用の流れ

  • 買い切り版がある場合有料のお試し版としてサブスクを利用する
  • 気に入った場合でも、買い切り版の代替手段がないか検討する
  • もし、代替手段がない場合は解約のハードルが高いことを覚悟の上で契約する

私自身もどうしても気に入ったソフトやサービスに関しては、
むしろ製作者に感謝をしつつサービスを利用しています

しかし、必要性を見誤るとついつい毎月の固定費がかさんでしまい、家計をボディーブローのように苦しめる要因となりますので、適切にサブスクを利用していきましょう!

もしご質問・ご感想等ございましたら、このブログの上部にある「お問い合わせ」やTwitter等にご連絡いただけると嬉しいです!

それではまた!

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