広告 思考

オンライン時代にオフラインの意義を考える

こんにちは。さりょうです!

今回はコロナで外に出かけられなくてもストレスを感じない引きこもり体質の私が、
経験のために様々なところへ出かけて感じたオフラインの価値と楽しみ方を紹介できればと思います!

オフラインのメリットとデメリット、そしてまとめの3部構成でご紹介いたします。

結論としては、目的が「情報」か「感情」かで上手く使い分ける というのが私個人の感想となります。

気になった方は最後までご覧頂けると嬉しいです!

メリット1:五感を揺さぶられる

「メタバース」や「Zoom会議」など私のように引きこもりの人にはありがたい技術が普及しつつありますが、オフラインを体験してみて一番差を感じたのは五感に入ってくる刺激と情報量の多さでした。

五感のうち、「視覚」に関してはオフライン・オンラインにそれぞれ良し悪しがあると感じましたが、その他の感覚に関しましては、オンラインではまだ発展途上であると感じました。

そのように感じた理由をここ最近体験したイベント別に簡潔にご紹介いたします!

未知の思考が襲ってくる「旅行」

旅行では「行ったことのない場所」や「使ったことのない移動手段」などを使うためストレスを感じることも多く、みなさんの中には「結局家についた時が一番落ち着く」という人も少なくないと思います。

しかし、旅行では否応なしに情報が襲ってくるため、色々な事を考える機会を与えられます

たとえば先日の宮崎旅行では、
時間を間違えて電気のないバス停で一人バスを待ちながら、「一人では無力だな」と感じたり、

離島では鳥が太平洋を渡るのをみて、「何も持たずに旅立って怖くないのかな?」と思ったり、

下を見れば貝が地面を形成しているのを見て、「小さな1つ1つが生きていたんだな。」と思ったり、

その他にも旅行前には全く想像していなかった思考が巡ってきて、普段から気になることをiPhoneにメモしていますが、日常とは比にならないほどの文字量になりました。

そして、自分の想定していない思考が張り巡らされる感覚はCGで同じ体験をするのはかなり難しいのではないか感じました

夢と現実が曖昧になる「ライブ」

正直、生でみる音楽ライブは配信よりもアーティストが見にくいのに加えて、音質も良くありません。

しかし、

  • 日常では体験できないレーザーライトの光
  • 体に響き渡る重低音
  • アーティストと観客が一体となる感覚

には毎回圧巻され、オンラインとは比にならない感動を覚えます。

そして、ライブ終了後はいつも日常と非日常の境目が曖昧となり、フワフワした気持ちのまま帰路についています。

先日もライブに行き、同じ公演をその後に配信でも購入して見直しましたが、綺麗な映像で快適にライブが楽しめる一方、心が揺さぶられるような体験を感じることはできませんでした。

自分ごと化させてくれる「オフ会」

そして最後はオフ会です。

私は先述のとおりかなりコミュニケーション能力が低いため、「オフ会」というものに参加したことがありませんでした。

しかし、このブログを始めたことをキッカケに少しずつ「オフ会」に参加し始めました。

今ではYouTube等で実績のある方の情報等が手に入り、それらの情報を疑ったことはありませんでした。

しかし、無意識下でそのような方は別世界の人だと思っていたと考えさせられました。

しかし、実際にオフラインで人に会うとそこにいるという「現実感」があり、別世界の人だとは思えない感覚に包まれました。

なぜこのような感覚になるかは自分の中では言語化出来ておりませんが、あえて「オフライン」で人と会うことの重要性を再確認することが出来ました。

メリット2:今ここに集中できる

2つ目のメリットは「今ここに集中できる」ということです。

現代はネット環境が充実したことに加えて、コロナ渦にをキッカケに音楽やお笑いの公演がライブ配信されるようになり、さらにアーカイブの配信で好きな時間や場所でライブが楽しめるようになる事も多くとても喜んでいました。

しかし、便利になった一方で、

  • のどが渇いたから水を取ってくる
  • トイレに行きたいから一時停止する

等が容易にできるようになったことによって、余計な雑念が生まれるようになり、
ライブに集中して楽しむことができなくなりました。

一方オフラインのイベントでは、自分でチケット代や移動費を費やしたライブを見ている途中に、

man_question

明日の夕ご飯何にしようかな・・・?

と、考えることは早々ないと思います。

「今起きている出来事に対してフォーカスできる」と言う一点だけでもオフラインの大きなメリットではないかと考えております。

デメリット1:時間がかかる

デメリットに関してはメリットに比べると明快かと思います。

1つ目は時間がかかる」ということです。

オフラインでのイベントに参加する場合、「移動時間」だけではなく着替えやスケジュール調整等の「事前準備」にかなりの時間がかかります。

また、大きなイベント等に関しては首都圏で開催されていることが多く、地方の方であればそのイベントに参加するだけで数日かかってしまう場合もあるでしょう。

さらにオンラインのようにアーカイブや録画という概念がなく、スケジュールは主催者に委ねられているため、個人のスケジュールとの調整も必要になります。

デメリット2:お金がかかる

そして2つ目は「お金がかかる」ということです。

オフラインのイベントはオンラインに比べると、チケット代等が高額になることが多いです。

また、移動費や場合によっては宿泊費も発生するため、オンラインの数倍費用がかかることも少なくないでしょう。

以上の理由により、オフラインのイベントは自分自身の「時間」や「お金」等のリソースとメリットを天秤に掛ける必要があります。

まとめ:「感情」と「情報」を使い分ける

今回はオンラインの時代にあえてオフラインである意義について紹介いたしました。

「メリット」と「デメリット」をまとめると下記になります。

良かったところ

  • 五感を揺さぶられる
  • 今ここに集中できる

良くなかったところ

  • 時間がかかる
  • お金がかかる


私個人の感想としては、情報(インフォメーション)はオンライン、感情(エモーション)はオフラインのように上手く使い分けるのがおすすめではないかと思います。

例えば会社の場合、
定例会議のようなものはコロナ前のようにオフラインで先方へ伺う必要性は減るかと思います。

一方、会社の決起集会のように感情を揺さぶるようなものはオンラインの方が連帯感は高まるかもしれません。

またセミナーの場合は、セミナー自体(情報)よりも懇親会(感情)の方がオフラインで参加する本当の価値かもしれません。

余談ですが、オンライン宗教等をあまり聞かないのは良い意味でも悪い意味でもオフラインで感情を上手にコントロールしているからかな?とも感じました。

個人的には今までほとんど出かけることがなく、最近出かけるようになり、
慣れない中楽しくも疲弊する日々でしたが、

  • 好きなアーティストのメンバーが亡くなってもう見れなくなる
  • コロナによって声が出せるライブが中々出来ない状況になったりしている

等数年の間に様々なことが起きたため、今一度オフラインの価値を見直していく良いキッカケとなりました。

世の中的にもコロナでオンラインが普及し始めたからこそ、その反発でコロナ前以上に感情を揺さぶるオフライン体験が広まっていくのではないかと思っています!

もしご質問・ご感想等ございましたら、このブログの上部にある「お問い合わせ」やTwitter等にご連絡いただけると嬉しいです!

それではまた!

-思考
-, ,