こんにちは。さりょうです!
先日このようなツイートをしました。
今回は「自分の小さな火を見逃さない」というテーマでお話させていただきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです!
- なにか行動を起こしたいと思いながらなにも行動せずに日々を過ごしている方
今回の目標
自分の中の「衝動」を活用し、理想の将来へつなげる
なぜこのようなツイートをしたのかというと、昨日本業をしていた際にふと、
この会社でずっと働いていたら、死ぬ前に後悔しそうだな。
と強く感じる機会がありました。
それまでは少しずつ副業を始めていましたが、「副業」という名前の通りに「本業ではない」と無意識に捉えてしまい、なんとなく遊び半分でやってしまっている自分がいました。
しかし、いずれ独立を目指しているのであれば本業と同等もしくはそれ以上に力を入れるべきだと思い始めました。
そして「衝動的」に自分の生活のムダを洗い出し、次の日から4時30分起きに変更することにしました。
そして昨日は気分が高揚していため、今日はほとんど眠れていない中記事を書いています笑
しかし、いざ起きてみると頭がいつもよりクリアになっていて、今回の記事のようにツイートをベースに記事を書くなど新しい方法が思いついたので本当に起きてよかったと感じます。
そしてこのように「衝動」をキッカケに行動を起こすとどのような効果があるかまとめて見ましたので最後までお読み頂けるととても嬉しいです!
熱量が高く、フローに入りやすい
人は他の動物に比べ、「理性」が強く働くため、「衝動」でなにか行動を移す事は少ないと思います。
もし「理性」がなかったら、もっと世の中での犯罪は増えているでしょう。
一方、「理性」によって良い方向への力が弱まってしまうことも多く、
年を重ねるほど、「衝動」を「理性」で押さえつけてしまうことにより熱量を持って何か行動を起こすことが減ってはいないでしょうか?
そして大人こそ「理性」が肥大化してしまいがちなため、意図的に「衝動」に頼ってみるのはどうでしょう?
例えば、
- 「このままだと病気で死にますよ」と医者から言われた
- 上司に理不尽に怒られた
- 好きだった人に同窓会で会う
等「ポジティブ」であろうが「ネガティブ」であろうが関係なく、自分の感情が大きく動いた時、その瞬間が一番熱量を持ち始めます。
そしてその瞬間に小さなことからでも良いので、何かしら行動を移すと、
普段より雑念等が見えなくなるので、かなり集中して物事に取り組めるかと思います。
この際の時間を忘れるくらい集中している状態を「フロー状態」といい、普段では中々この状態になることは難しいですが、「衝動」が発生したときは「フロー状態」に入りやすく、短い時間で多くの成果を上げることが出来ます。
見逃すとあっと言う間に鎮火する
逆にしばらく時間が経過してしまうと、「衝動」から「理性」の段階に入ってしまいます。
その段階に入ってしまうと、年を重ねれば様々な「知識」が入っているのでいくらでも自分に対して言い訳できる段階に変わってしまい、自らの行動を自らの手で抑えつけようとする段階に変わってしまいます。
上記の例の場合、
- 「このままだと病気で死にますよ」と医者から言われた
→いまから改善したところでもう手遅れなのではないか?
- 上司に理不尽に怒られた
→でも家族もいるし、生きていくためには毎月の収入が必要だ
- 好きだった人に同窓会で会う
→今さらカッコ付けても相手は結婚してるかもしれないし、きっと意味ない
というように過去の「知識」から言い訳はいくらでも出てきます。
というのも、私自身が今まで「衝動」を無駄にしていると感じたからです。
私はブログを書いている際に「ネタ帳」というメモを用意しています。
普段はこの「ネタ帳」から1つ選んで記事に書き起こしているのですが、
「ネタ帳」への保管期間が伸びれば伸びるほど自分の中での熱量が冷め、
記事にするほどの内容じゃないな・・・
と冷めてしまう自分がいました。
そのため今日は「思いついたことはその時点で記事を書き始める」という実験をした結果、今日は初めて朝から記事を投稿することができました!
大きなリスクに対しては「衝動」に気をつける
今回私は大人こそ「衝動」を使うべきというという主張をさせていただいていますが、
「衝動」は良い結果も悪い結果ももたらすため、その行動に対して「大きなリスク」がないかだけは事前に確認しておきましょう。
私は今回「衝動」を使って、
「4時30分起きにする」
というアクションを起こしましたが、それに対するリスクは、
「もしかしたら睡眠時間が減るかもしれない」
という程度リスクで、
「仮眠を取る」
等によっていくらでもリスクを回避することは可能かと思います。
一方、「衝動」を使って、
夢のマイホーム行ったれ!
と思い切ってしまうとその後数年間もしかしたら苦しんでしまうかもしれないので、大きなアクションを起こす場合「リスク」と「リターン」のバランスは注意してください笑
宣言することによるプレッシャーも活用する
この記事では「衝動」を使って、4時30分起きしている自分を肯定する記事を書きました。
このように記事に書くことによって、火を消さない他にもう一つの効果があります。
それは「ピア・プレッシャー」というもので、日本語でいう「同調圧力」のことです。
これを良い方向に活用した例が、
「SNSでダイエットの宣言・記録を投稿したことに寄って痩せられた」
という例です。
一方あまり良くない例が、
「上司が残業しているので、私も帰りにくいのでとりあえず残業する」
等が上げられます。
今回の私の記事の場合、「4時30分に起きている自分を肯定する記事を投稿している」ので、もし明日以降寝坊してしまった場合、
あいつは偉そうに言ってたけど、口だけじゃないかw
と思われてしまうというプレッシャーがかかるため、より起きやすくなります。
そしてこのように、ピア・プレッシャーの仕組みを解説することによってさらにピア・プレッシャーが強化されています笑
まとめ
今回は、「自分の小さな火を見逃さない」というテーマでお送りいたしました。
まとめると下記の通りとなります。
今回のまとめ
- 小さな火が灯されたタイミングが一番集中出来るタイミングである
- 小さな火は「理性」によってあっという間に鎮火してしまうため、消える前に「行動」に移すことが大事
- ただし「大きなリスク」があるときは「衝動」に頼りすぎないように注意しよう
- さらに、小さな火を灯し続けるには「ピア・プレッシャー」も活用しよう
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それではまた!